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134件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-02-05 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第1号

山根隆治君 我が国減債基金制度というのはもう明治時代からずっとあったものでございます。そして、今日の財政法の六条一項の規定というものについても昭和二十二年から施行されている。そして、その施行の中で、お話が、先ほど御答弁ございましたように、もう十回ほど特例措置ということをもって対応をしてきているわけでございます。  

山根隆治

1994-06-03 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

竹島政府委員 御指摘のとおり、大変厳しい財政状況のもとでこの減債基金制度というものの健全な運営を図っていくのは、大変重い課題だと思っておりますけれども、現に六年度に関しましては、ただいまお願い申し上げていますように、定率繰り入れを停止せざるを得ない。しかし、停止しっ放しては国債整理基金の円滑な運営がいかない。

竹島一彦

1994-06-02 第129回国会 衆議院 予算委員会 第15号

つまり、減債基金制度を設けられて、ちょうど国債残高の百分の一・六、ほぼ六十分の一ですね、六十分の一の定率繰り入れをすべきことが定められているにかかわらず、それを財政上の都合によりまして、もう何回もこれをストップしている。  それからもう一つ申し上げますと、例えば特例公債、いわゆる赤字国債であります。

相沢英之

1990-03-22 第118回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

小村政府委員 我が国におきましては、国債信用力の保持あるいはその歴史的な経緯がございまして、日本国債が外国で買われるために一定の担保が必要だということでこの減債基金制度が始まったわけでございますが、やはり大量の国債、これにつきまして、これから高齢化社会に対する子孫にできるだけツケを残さないという意味におきましても、適切な国債管理政策を持ちましてその償還に努めていかなきゃいかぬということで、現在定率繰

小村武

1989-06-22 第114回国会 参議院 本会議 第17号

委員会におきましては、平成二年度特例公債依存脱却可能性脱却後の新たな財政改革目標の内容、減債基金制度に対する基本的考え方国債償還財源確保具体的方策国債利払い費を通じて財政の再配分機能がゆがめられることの当局見解、いわゆる隠れ公債解消策、為替の変動が我が国経済に与える影響等について、総理大蔵大臣並びに関係当局に対して質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。  

梶原清

1989-06-22 第114回国会 参議院 本会議 第17号

第五は、八年連続で行われた国債費定率繰り入れ等停止措置減債基金制度ないがしろにしているということであります。  政府は、特例公債発行に依存せざるを得ない財政事情のもとで定率繰り入れ等を行うことは、その財源をさらに特例公債に求めざるを得ず、したがって臨時的措置として繰り入れを停止するが、減債基金制度は今後とも維持するとしております。

本岡昭次

1989-06-21 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

第四は、八年連続国債費定率繰り入れ停止減債基金制度ないがしろにしていることであります。  国債整理基金資金繰り仮定計算例によれば、一九九一年度まで繰り入れを停止しても国債償還支障が生じないことになっています。財政当局のこれまでの姿勢からすれば、一九九一年度まで停止することが十分考えられ、この場合には十一年間も停止することになります。

本岡昭次

1989-06-21 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

鈴木和美君 返さなくともよろしいというような性格であるというように規定しますと、定率繰り入れとか減債基金制度であるとか、そういう制度というものが持つ意味合いが全く消されちゃうのじゃないですか。つまり、その年次の償還財源さえあれば事足りるのだというような考え方に立ってこれから財政運営が行われるのかということになると思います。  

鈴木和美

1989-06-20 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

そこで、その次が同僚議員丸谷議員も本会議で質問を行いましたが、本当にずばり真の特例公債脱却ということになっているのかという点をただしまして、定率繰り入れ問題、特例公債償還ルールの問題、減債基金制度、平成四年度以降の定率繰り入れ問題、NTT株日本たばこ会社の株の問題、長期国債に対する公募入札の問題などなどについても御質問いたします。  

鈴木和美

1989-06-19 第114回国会 参議院 本会議 第15号

特に、国債費定率繰り入れについては、一国の財政にとって極めて重要な制度であり、この減債基金制度の骨抜きは絶対に許されません。ところが、減債制度そのものを揺るがす特例によって、八年間にわたる停止額の累計は十五兆円を超え、昭和五十九年度まで禁止されていた特例国債の借換債発行や、NTT株式売却という臨時収入に依存せざるを得なくなっているのであります。

太田淳夫

1989-06-19 第114回国会 参議院 本会議 第15号

今日の目まぐるしい進歩についていくためには、当たったことのない中期展望などでなく、新しい財政運営理念を確立することによって、明治以来の単式簿記方式を改め、減債基金制度廃止等を含め財政制度の抜本的な見直しを行ってはいかがですか。主要先進国の例を見ても現在減債基金制度をとっているところは少なく、いわゆる歩積み両建てとも言われる古典的な減債制度を固守する必要はもはやなくなっているのではないでしょうか。

丸谷金保

1989-06-14 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

矢追委員 次に、今回も国債費定率繰り入れを停止しておるわけでございますが、今や減債基金制度というのは本来の機能を失っておる、こう言わざるを得ないわけでして、赤字国債の借りかえにも追い込まれておるわけですね。しかもNTT株売却等で補っていける期間ももうあとわずかである、このように思うわけでございまして、そういった状況の中で、まず売却益で補えるのはどれくらいと考えておられますか。

矢追秀彦

1989-06-14 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

矢追委員 その減債基金制度でございますけれども、定率繰り入れ償還財源をつくる方法ですが、これは日本のみで他の先進国ではやっていない、このように言われておるわけです。この減債基金制度をやはり抜本的に見直して、そして国債管理政策というものを再検討しなければならぬと思うのですが、その点についてお伺いしたいと思います。  

矢追秀彦

1988-05-12 第112回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

第二には、六十三年度においても国債償還のための繰り入れを停止しており、償還財源としてのNTT株式売却収入にも限度があり、今後の減債基金制度は非常に厳しい状況にあることであります。すなわち六十八年度以降には定率繰り入れを三兆円近く再開せねばなりません。  また第三には、今後の財政の立て直しを大型間接税の導入によって行おうとする意図があからさまに示されていることであります。  

多田省吾

1988-04-22 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

六十三年度においても国債償還のための繰り入れを停止しており、政府減債基金制度には支障がないとしていますが、減債財源として頼っているNTT株式売却収入にはおのずと限度があり、減債基金制度については厳しい状態であると言わざるを得ません。減債財源が不足しているため、昨年に引き続き借換債の発行新規財源債発行を上回っております。

日笠勝之

1987-05-26 第108回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

政府委員角谷正彦君) したがいまして、そういう意味では毎年その減債基金制度の運用の中で特例公債建設公債の双方とも返済に努めてまいりたいというふうに考えております。  それから、現在の国債利払いでございますが、確かに現時点におきましてはNTT株等もございますので、定率繰り入れを六十二年におきましては停止さしていただいております。したがって、現在の国債費のほとんど大半が利払いでございます。

角谷正彦

1987-05-20 第108回国会 衆議院 本会議 第19号

この点があいまいにされているために、六十五年度赤字国債脱却目標内需拡大の障害となっているばかりでなく、本法律案のように国債減債基金制度のなし崩しや、負担を先送りし、逆に財政の体質を悪化させる厚生保険特別会計等への繰入額の減額など、財政の表面的なつじつま合わせがまかり通っているのであります。

日笠勝之

1987-05-14 第108回国会 衆議院 本会議 第16号

また、減債基金制度は形骸化されつつありますが、今後どのようにこの制度を維持するのか、大蔵大臣に御答弁をいただきたいのであります。  それにも増して問題なのは、いまだに緊縮財政を柱とした誤った財政再建策に固執しているため、一昨年秋からの急激な円高にもかかわらず本格的な内需拡大策が見送られ、我が国経済をかつてない厳しい円高不況に陥れていることであります。

森田景一

1987-05-14 第108回国会 衆議院 本会議 第16号

○国務大臣(宮澤喜一君) 大部分総理大臣が御答弁になられましたが、減債基金制度の問題でございます。  定率繰り入れは停止いたしましたけれども、NTTの株が国債整理基金特別会計に属しておりますので、そこに財源がございまして、減債制度そのもの支障なく守られております。今後の問題でございますが、今後のNTT株式の問題あるいは税収の見通し等々、将来のことを具体的に今申し上げることができません。

宮澤喜一